「ルートプラスポット」を、2年ほど前から、試験的に使用し始め、
今では、及川フラグリーンの直売スペースである「イーサゴ」の、
ディスプレイのサンプル鉢の大半を、このルートプラスポットが占めます。
上の写真のような、感じですね。
はじめは、そのデザインの奇抜さに興味を持ったのですが、
実際に使ってみると、その根の生育への性能が非常によく、
愛用しています。
それまで主に利用していた、いわゆるナーセリーポットから、
少しずつこの「ルートプラスポット」に変更してきました。
今では、全て変更済みになっています。
その詳細は、商品詳細ページを見てもらうとして、
大きなポイントは、水はけと水もちのバランスのよさ、
そして細根の張りのよさです。
たくさん開いた穴により、水はけが非常によいのですが、
かと言って、よ過ぎることもなく、水もちもほどほどにあります。
他の鉢と比較するとわかりやすいのですが、
水はけ性能が抜群によい「ルーツポーチ」は、逆に乾き過ぎる、
水もちがよいプラ鉢だと、水はけにやや難がある。
そして、「ルーツポーチ」を使った時のような、
細根をびっしり生育させる性能を期待したい場合、
それをプラ鉢には、あまり期待できないですが、
この「ルートプラスポット」は、かなり近い根の張り方をしてくれる。
と言うわけで、とてもおもしろい立ち位置にある鉢だと思っています。
その見た目のデザイン性をうまく利用しながら、園芸に活用してもらうと、
楽しいと思います!!