及川フラグリーンでは、様々な品種のクレマチスを生産していますが、
それぞれの生産数はそれほど多くありません。
しかも品種による、人気、繁殖の難易度、また、今後の方針などにより、
その生産数は異なります。
もともと、そんなに多くを生産しない品種も多々あります。
今回、お知らせする品種は、そんな理由もあって、
今春の在庫がもう最後になるものになります。
春までに購入希望の方は、これが最後のチャンスになります。
ちなみに、次回は秋以降の予定になりますが、
それは生産の順調さとも関係しますので、あくまでも予定になります。
というわけで、クレマチスは、どの品種も安定的に、
年中、販売できるわけではありません。
これは、クレマチスに限らず、どの植物もそうですが。
ご理解いただければと思います。
では、軽く各品種の説明をします。詳細は各品種のページをご覧ください。
中〜大輪の青花の名花で、世界的にも愛されている。
系統名にもなっているくらい。
(今では遅咲き中大輪系と言われる方が多いかな)
ひし形の特徴的な花形で、枝がしっかりしていて、
生育旺盛、花つき良好なので、庭植えの方が、
枝をおおらかに誘引できて、楽しみやすい。
マットな質感の青紫系で、白との混ざり具合に
いい感じのニュアンスが加わり、個性的。
半八重〜八重咲きという感じで、咲き姿に動きが出る。
鉢植えで、手元でじっくり育てるのに向く。
及川フラグリーンのオリジナル。
明るい紫系の色合いに、淡い緑色、白が混ざり、
咲き進むにしたがって、変化する色合いは、抽象的な雰囲気。
つぼ形の咲き姿の例に漏れず、これも枝を伸ばしながら、
節々に花を咲かせる多花性。