昨年4月号より、イーサゴ(及川フラグリーンが圃場内で運営する
クレマチスショップとガーデン)として、連載させてもらっている、
「趣味の園芸」2月号が発売しています!
この連載も残すところ、あと1回、3月号で最後になります。
2月号は、人気のクリスマスローズ特集の中、
「春を待ち望む」として、真冬の北東北、イーサゴでは何を行っているのか、
そんな渋めの記事になっています。
この連載は、あくまで、「イーサゴの庭仕事」として行っているので、
年間を通して、あまりクレマチスだけに焦点を当てないようにしてきましたが、
今号は珍しく、というか、初めて、育て方寄りの文章になっています。
これからの時期、春先の剪定を行い、春の芽出しに備えますが、
そんな剪定を気軽にどう行うか、説明する内容になっています。
外は雪に覆われ、年間でも最も寒い日が続く岩手県花巻市ですが、
温室内では、春に向け、クレマチスの剪定や植え替えを着々と進めていきます。
まだ植物が活発に動かない時期だからこそ、自分たちのペースで、じっくりと、
一つ一つの植物に向き合い、観察することができる季節です。
この1年間で、この植物はどう育ったのか、今年はどんな感じになりそうか、
そんなことを手を動かしながら、思うような、思わないようなことをしていると、
次に向けての新しいアイデアが浮かんできたりもします。
茶色い葉、枝で、枯れているような見た目をしているクレマチスですが、
その葉のつけ根、節には、わずかながらに、芽も確認でき、
春に向け、活動していることがわかります。
決して動きを止めているわけではないことを。
ぜひ、「趣味の園芸」2月号をご覧ください。
そもそも、クリスマスローズ特集ですからね。
人気、間違いない号じゃないかと思いますよ。