クレマチス専門ナーセリー有限会社及川フラグリーン

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オリジナル新品種2023販売開始のお知らせ!

あわい

 

 

風の方位

 

 

ナイト・バード

 

 

ミステリー・トレイン

 

 

ノーザン・ライツ

 

 

 

いよいよ販売を開始しました~

2023年秋発表のオリジナル・新品種の登場です。

この販売まで10年ほどかかっています。

一歩一歩の歩み、時間の蓄積でできあがった品種たちです。

何か一つでも気になるものがあればいいなと思っています。

合計 4品種 +1品種(直販限定)、ぜひご覧ください。


※あわい PVP

 チューリップ咲きのような姿から、徐々に開いていく。
 色は白、ピンク、緑がまざり、一部が葉のような姿にもなる。
 まさに「あわい」の世界。
 ナチュラルな植栽に合いそうだが、使い方はあなた次第。


※ナイト・バード PVP

 青味がかる紫色、マットな質感の深く渋い色合い。
 咲き進むにつれ白味を帯びグラデーションの美しさが出る。
 濃い紫色の花芯とのバランスもよい。


※風の方位 PVP

 中央に淡い紫色の筋が入り、白色とのバイカラー。
 花の裏側の紫色はより濃く、表裏の見え隠れが個性的な姿を見せる。
 軽やかに舞うように節々に花を咲かせ、圧巻の咲き姿となる。


※ミステリー・トレイン

 深みのある青紫系、ほどよい大きさの中輪で、
 人目をひきつつも、しつこくない。
 伸びた枝の先端だけでなく、その下1~2節にも花を咲かせる。
 枝の伸びがほどほどで、扱いやすい。


※ノーザン・ライツ PVP 直販限定品種

 淡く、優しく、ゆらめくような花色、そして、
 やや下向きに咲く姿が、見る人を空から包み込むような感覚にさせる、
 そんなイメージから。
 また、花色が醸し出す、「ノース」な感覚も含め。
 実は、「イーサゴ」でひっそり展示していた品種です。
 気づいていた人はいるのかどうか。


ショップはこちらから
トップページの中段ほど、「新品種・再販品種」をご覧ください。

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https://ofg-web-shop.com/

人気10品種の再販スタート 第1弾!

お待たせしました!

苗の充実の確認がとれましたので、

長らく欠品していた、人気10品種の再販、第1弾をスタートしました!!

及川フラグリーンの販売品種の中でも、ご要望の多い品種たちです。

お待ちいただいていた方々はもちろん、そうでない方々も、ぜひご覧ください。

 

 

 

マリア・ルージュ オリジナル

かわいい小輪の、カップ咲き赤花

 

 

プールサイド オリジナル

透き通るような表情の、さわやかで明るい青色

 

 

フルディーン

とにかく強健の白花の名花、ガーデニングにはこれ

 

 

ブルー・ブルー オリジナル

まさに品種名の通りの青花

 

 

白万重

変わらず人気の、上品な八重咲き

 

 

水面の妖精

次世代の人気品種の予感、繊細な色合い

 

 

プリンス・チャールズ

昔から人気の名花、変わらないすばらしさ

 

 

パープレア・プレナ・エレガンス

小輪のかわいい赤花八重咲きは他にはない

 

 

クリムゾン・エコー オリジナル

生産が難しく流通量が少ない壺形

 

 

エトワール・ローズ

花数、花もち、ともにすばらしいベル咲きの名花

 

 

 

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なお、苗の充実具合を確認しながらの販売になるため、

品種によって、販売開始の時期が異なります。

現在、販売のない品種は、今後の販売予定になります。

ただし、誠に申し訳ございませんが、品種個別の販売開始時期に関するお問い合わせには、

お答えすることができません。また、ご予約やお取り置きも承れなくなっております。

ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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ムラサキボタンヅルという選択肢

 

 

 

 

 

 

今、庭では、「ムラサキボタンヅル」という、

珍しいクレマチスが満開です。

「ムラサキ」とはあるけれど、濃い色合いではなく、

ほんのり赤紫がかる色合いですね。

日本各地に自生するクレマチスの原種「ボタンヅル」は白で、

それと比べると、確かに色がのっている。

優しいニュアンスがいい感じです。

 

来歴としては、青森県などに自生すると言われています。

「ボタンヅル」と「草ボタン」の交雑種と思われ、

幻の種類と言われる貴重なクレマチスで、もちろん、流通量はすごく少ないです。

 

庭に植えてから5〜6年は経っていますが、それがすごく

いい感じで咲いています。ナチュラルこの上なく、花が少ない今の時期にあって、

庭で立体的に存在感を発揮できるのは、重宝します。

植えてから1〜2年は花があまり咲かず、株を充実させている期間という感じでしたが、

それからは毎年、安定して咲いています。

 

通常のボタンヅルと比べて、節と節の間の距離が長く、

花も疎な感じで咲くせいか、全体的に軽さがあります。

簡単に言うと、葉で覆い尽くされ、向こうが見えない、

という感じではなく、ぬけ感がある、という感じです。

これは個人的にすごく好きな感じです。

とは言っても、生育旺盛で、枝は伸びるので、

鉢植えには向かず、庭植えで、枝を旺盛に伸ばせる環境が

しっくりきます。

 

そして、秋の黄葉も楽しめます。

低温にあたればあたるほど、その発色はよくなります。

ギザギザ感のある葉なので、緑の時からグリーンとして

雰囲気はあるのですが、秋にも魅力を発揮してくれます。

クレマチスのレギュラー格の品種たちが比較的おとなしい時期に、

その存在感を発揮します。条件が合えば、こういうのも、いいですよ。

人と違ったもので、庭づくりを、という方なども。

 

 

 

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