クレマチス専門ナーセリー有限会社及川フラグリーン

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手軽に楽しめる「草花タイプ(木立性)」の魅力

桃鈴

 

 

 

フローレ・ブルー

 

 

 

大観

 

 

 

クレマチスはつる性だけではありません!

枝の伸びが短い、「草花タイプ(木立性)」の使いやすい種類もあります。

クレマチスの中では、それほどメジャーではないタイプになるのですが、

実際に育ててみると、必ずそのよさがわかってもらえると思います。

 

 

と言うことで、及川フラグリーンでは、

ここ数年、このタイプを非常にプッシュしています。

そして、ここ数年に限らず、楽しんでもらえる人が少しでも増えるよう、

ずっとプッシュしていきます!!

 

 

★クレマチス「草花タイプ」のいいところ

 

・枝が伸びすぎず、誘引などの手間がないので、扱いが楽

 

・花壇の植え込みの前の方、他の草花と混植できる

 

・動きのある咲き姿で、自然な雰囲気になる

 

・場所を取らないので、鉢植えでも育てやすい

 

・開花期間が長く、花後の剪定からの返り咲き性が非常に強い

 

・冬に枝葉が枯れたら刈り込む、そして春に芽吹く、というわかりやすさ

 

 

●草花タイプはこちらをご覧ください(オリジナル品種もあります!)

 

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人気10品種の再販スタート第2弾!

マリア・ラグーン

 

 

トーチライト

 

 

庭のよろこび

 

 

ブルー・ブルー

 

 

円空

 

 

桃鈴

 

 

 

紫子丸

 

 

 

テッセン

 

 

 

水面の妖精

 

 

 

美登利

 

 

 

 

お待たせしました!

苗の充実の確認がとれましたので、長らく欠品していた、

人気10品種の再販をスタートしました!!

及川フラグリーンの販売品種の中でも、ご要望の多い品種たちです。

お待ちいただいていた方々はもちろん、そうでない方々も、ぜひご覧ください。

 

 

庭のよろこび : 2022年秋発表の及川フラグリーン最新品種!!

 

ブルー・ブルー : 2022年秋発表の及川フラグリーン最新品種!!

 

マリア・ラグーン : 2022年秋発表の及川フラグリーン最新品種!!

 

トーチライト : 2022年秋発表の及川フラグリーン最新品種!!

 

円空 : 及川フラグリーンのオリジナル、重ねのきれいな青の八重咲き

 

桃鈴 : 及川フラグリーンのオリジナル、優しい色合いの木立性

 

紫子丸 : 紫色の魅惑的な八重咲き、大人なクレマチス選びには

 

テッセン : 根強い人気のクレマチスの原種の一つ、やっぱりいい

 

水面の妖精 : すでに人気品種、これからのクレマチスを担う品種の一つ

 

美登利 : 緑がかる白の八重咲き、顔がしっかりある品種

 

 

ショップはこちらから

トップページの中段ほど、「新品種・再販品種」をご覧ください。

 

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クレマチスの苗、及川フラグリーンの苗とは? 3月中旬の様子

パターンA:昨年伸びた枝が長めに残っていて、

そこから新芽が伸びはじめている

 

 

 

パターンA:新芽のアップパテンス系、

パテンス八重系の大輪系がこんな感じ

 

 

 

パターンB:昨年伸びた枝が支柱の半分くらいまではあって、

そこから新芽が伸びはじめている

 

 

 

パターンB:新芽のアップ

ジャックマニー系などの遅咲き大輪系がこんな感じ

 

 

 

パターンC:昨年の枝は全部枯れていて(=枯れ枝の剪定済み)、

地面から新芽が伸びはじめている

 

 

 

パターンC:新芽のアップ

     ビチセラ系、テキセンシス系などの小輪系がこんな感じ

 

 

 

クレマチスの苗、及川フラグリーンが生産する苗について。

はじめての人、まだ手に取ったことがない人も多いと思うので、

あらためて、説明します。

この時期にお届けする苗の様子は、品種によっていろいろあり、

びっくりする方もいると思うので。

 

 

上の写真のような、クレマチスの苗を生産し、お届けしています。

春先の見た目が、上の写真のような感じです。

わかりやすい3パターンをピックアップしました。

全部がきれいにこの3パターンにはまるわけではなく、どれかに近い、

と思ってください。品種によってその見た目は微妙に変わります。

昨年伸びた枝が、どれくらい残るかによって、今年の新芽の出る位置が変わり、

それにより春先の苗の見た目が変わってきます。

 

 

及川フラグリーンのクレマチスの取り扱いは、200品種以上になりますので、

苗の見た目も、品種数だけバリエーションがあります。

枝の太さ、葉の大きさ、今だったら春先の芽の色、

鉢の中のことであれば、根の太さ、根の張り具合などなど、、、、

これらが品種ごとに変わってきます。

とは言え、春先のクレマチスの苗のイメージは、

だいたい上の写真のような感じ、と思ってもらって、間違いはありません。

落葉品種は、活動開始した時期になります。

 

 

及川フラグリーンは北東北、岩手県にありますので、

その寒さの中の生産、暖房で温室内を温めることはなく、

できるだけ厳しい低温にあてていますので、

ゆっくりと新芽が展開していきます。

とは言え、ある程度、温度が高くなってくると、

それまで溜めていたエネルギーを爆発的に表に出すように、

枝を伸ばしはじめます。それがクレマチスの春です。

 

 

苗のサイズは、4.5号(直径約13.5cm)になります。

このサイズ感の説明が難しいのですが、小苗ではなく、

決して大苗でもない、「中苗」という位置付けになると思います。

お届けのタイミングや在庫状況にもよりますが、2〜3年生の苗になり、

すぐに庭に植えても大丈夫です。

一旦、大きめの鉢に植え替えて、養生してからの庭植え、

という必要はありません。

鉢植えで楽しむ人は、7〜8号鉢(直径20〜25cmくらい)に、

植え替えるのがいいでしょう。

ただし、できるだけ小さめの鉢で育てたい人は、6号鉢(直径約18cm)でも

大丈夫です。その場合は、1〜2年に1回は植え替えをして、土を新しくしてください。

そして、1回目の開花タイミングから花を咲かせる確率が高い、

開花見込み苗、になります。

 

 

さて、この及川フラグリーンの苗のサイズについて、もう一言。

実は今まで、幾度となく、苗サイズをダウン(3.5号鉢とか)しようか、

はたまた、アップ(5号鉢とか)しようか、と悩むことがありました。

でも結局、このサイズのまま今に至ります。

自分で実際に、様々な種類の鉢植えをつくって育てたり、

庭植えにして、他の植物と組み合わせて庭づくりをすることを通して、

今のサイズがいろいろ使いやすいなと実感してきたために、

サイズ変更はしませんでした。

実践を通しての、実感に基づいての、サイズ決定になっています。

イーサゴでの経験になります)

 

 

土の量が少なすぎると、その量に応じて、根の伸長も限られてしまう。

そうすると、力がない。

では、鉢が大きければ大きいほうが、

大苗であればあるほどいいのかと言うと、そうでもないと思っています。

もちろん大苗は、根の張りからくる、株の充実具合はいいでしょうが、

根鉢が大きくなることによって、

鉢植えの人は、大きな鉢植えをつくらなければならなくなるし、

庭植えの人は、大きな穴を掘り、大きく庭植えをしなければならなくなる。

つまり、庭植えに適する根の張り、株の充実さえとれれば、

あまり大きすぎない、ほどほどの苗サイズがいいのではないか、

ということから、このサイズになっています。

ちょうどいい苗サイズ、と言い換えてもいいかもしれません。

 

 

ちょっと、わかりづらいでしょうか。

すぐに庭植えも可能な、大きすぎない苗、

それは、鉢植えで楽しむ場合も、あまり大きすぎない鉢植えをつくれる、

ということになります。

充実度を重視し過ぎると、大きく園芸をしなければならなくなる、

でもそれだと、体力、スペース、用意する資材などもそれなりに必要になる、

ほどほどの感じでやりたい、楽しみたい、でも苗は充実していて、

という園芸のための苗なのです。

 

 

ぜひぜひ、そんな及川フラグリーンのクレマチスの苗を、

よろしくお願いします。

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