クレマチス専門ナーセリー有限会社及川フラグリーン

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ピクシー 緑がかる花が個性的

 

 

オセアニア系。
常緑性。低性の草本タイプ。

 

花は黄緑色がかっており、咲き進むとやや黄色味を帯びる。
花芯は光沢のある黄緑色で、高級感のある小さいかわいい花が特徴。
株全体で咲き誇り、利用の幅が広い。

花がなくても、常緑のパセリのような葉も魅力的で、グリーンとしても楽しめる。

 

水はけのよい土で、鉢植えで楽しむのに適している。
冬期に水を控え目で管理すると、花つきがよい。

 

耐寒性はそれほどない。
及川フラグリーンの経験では、霜や雪の影響のない、
無暖房の温室内で、マイナス5℃くらいまでは耐えている。
温度的にはマイナス5℃くらいまでは耐えるが、霜や雪にあたると、
生育に問題が出ると思われる。寒冷地での戸外越冬は不可。
なお、葉は寒さにあたると、やや赤味がかる。
その赤味がさすのをバロメーターに、耐寒性を見ていくと育てやすい。
関東以南の平地では、戸外越冬が可能と思われるが、
鉢植えで、その生育の様子を見ながらじっくり育てていくのがオススメ。
気温に応じて、冬は室内に取り込むのがいいでしょう。

 

■楽しみ方:鉢植え


ポッドキャスト GOOD NEIGHBOR GOOD CULTURE

 

 

 

 

岩手県花巻市と遠野市が移住プロモーションイベントとして行う、

ポッドキャスト「GOOD NEIGHBOR GOOD CULTURE」にて、

及川フラグリーンの及川真由美と及川洋磨がインタビューを受けました。

 

そのインタビューの趣旨は、以下のようなもの。

『花巻と遠野、ふたつの土地で生まれる文化を探るため、この場所で生きる人達

に暮らし方や働き方をお聞きします。これまで両市に訪れたことがある人、移住

や定住を考えている人へ、「今、それぞれのまちでどんなことが起きているの

か」をゲストへのインタビューを通してご紹介します。』

 

ぼくらは、前編と後編の2回で、以下のようなことを話しています。

 

「造園やランドスケープデザインを学んだ二人が、クレマチスの栽培やiisagoの

運営で大切にしていること。また、"一旦"地元に戻って暮らし、働く心構えにつ

いての話。」

 

「植物からひろがる内と外との関係性 植物・園芸から生まれる創作活動とコミ

ュニケーション。近所の人たちが育てる植物に目を向けることで、もっとまちの

解像度は上がっていく。最後は仕事とは別の趣味の話まで。」

 

園芸っておもしろそうだな、って思ってもらえれば、うれしいです。

そして、岩手県花巻市や遠野市に興味を少しでも持ってもらえると、いいかも。

でも、そうじゃなくても、いいんです。そんなもんか、でも。

 

以下より聴くことができます。

お時間がある方は、ぜひ聴いてみてください。

 

<番組URL>
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イーサゴの開店準備が進行中

 

 

 

 

 

及川フラグリーンのショップとガーデンである、

イーサゴ ナーセリー & ガーデン」の今年の開店準備が進行中です。

とは言え、ショップである温室内は、枯れたような見た目の植物が並び、

廃材にしか見えないいろいろなモノが雑然と置かれ、

この先どうなるのか、という、状態が続いています。

 

でも実は、このカタチのない、と言うのか、定まらない、と言うのか、

何かの状態に向かっている途中の空間がとても好きで、

妙にワクワクしてしまいます。

可能ならば、このままオープンしてもいいくらいに、

個人的には空間としてアリなのではないかと思っています。

 

さすがにそれは許されないので、まあまあちゃんとさせてから

オープンとなりますが。

本業である生産、育種との両立ですので、少し時間はかかりますが、

営業開始をお待ちください。

営業日の詳細はこちらでご確認ください。

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