クレマチス専門ナーセリー有限会社及川フラグリーン

ブログ

ホームBLOG

空中を軽やかに彩る 星めぐり

 

 

星めぐり

 

2019年発表の及川フラグリーンのオリジナル品種です。

少しずつ認知され、その魅力に気づかれている方も増えてきたかなと思います。

 

品種名は、宮沢賢治の作詞作曲の「星めぐりの歌」より。

その花形、醸し出す雰囲気と、さらに及川フラグリーンがある岩手県花巻市への

思い入れも込め、命名しました。

 

涼しげな青系の花は、中輪で、バランスがとれていると思います。

伸びた枝の節々に咲く多花性もうれしく、観賞期間も長め。

品種合わせによっては、バラとの同時開花もいけると思います。

 

枝は扱いづらいほど旺盛に伸びるタイプではないので、

鉢植えでも育てやすいし、初心者の方でも、気負わずに楽しめます。

安定感がある品種で、自信を持っておすすめできる、

及川フラグリーンの品種です。

 

 

 

モンタナ トリメライの魅力

 

 

 

 

 

 

モンタナ トリメライ

 

及川フラグリーンのショップとガーデン「イーサゴ」で

咲いている様子です。

ここでは、アーチにからませています。

この品種は及川フラグリーンのオリジナルです。

 

モンタナ系特有の4弁の小輪のかわいさは、もちろんそのままで、

通常のピンクより、シックなアンティーク調をしています。

グッと大人な感じの咲き姿になります。

また、その葉も魅力で、銅味がかっていて、夏には暑さとともに、

やや体色し緑色が出ることもありますが、秋の低温では、

引き締まった銅色になります。

モンタナ系全般に言えることですが、花だけでなく、葉もいいですよね。

 

開花は春で、クレマチスの春の開花の中でも先陣を切ります。

クレマチスの中のサクラ的な位置付けとも言えると思います。

前年に伸びて、充実した枝の節々に花を咲かせるので、

うまく枝を育てていると、株全体で咲き誇ります。

それは見事ですね。

庭の他の植物で、この時期に立体的に伸びて咲いているものは、

あまりないので、人目をひきます。

春の庭の主役になります。

 

株元が日陰気味で、しっかりと水分がいくような環境をおすすめします。

地温の上昇と過乾燥で株が弱ることがあります。

基本的には、寒冷地の方が育てやすいですね。

 

 

 

及川フラグリーンのショップとガーデン「イーサゴ」は5/6(金)営業開始です

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ5/6(金)から、2022年の「イーサゴ」の営業がスタートしますっ🔥

年々、営業日が少なくなり、厳選感が増してます。

くれぐれも、営業日の詳細は「イーサゴ」のホームページをご確認ください。

 

昨年から、苗の作り込みを見直し、修正をかけました。

そのかいあって、今年のクレマチスの苗の仕上がりは、

いい感じになっています。ディスプレイの株もその通りです。

 

温室内はクレマチス圧高めの空間ではありますが、庭の軽やかさと合わせれば

ちょうどいい仕様になっています。

 

ゴールデンウィーク終わりに合わせた今年のイーサゴに、ぜひお越しください。

 

実は、今年の推しは、林の中、だったりもしますが。

▲上に戻る