クレマチス専門ナーセリー有限会社及川フラグリーン

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モンタナ トリメライの魅力

 

 

 

 

 

 

モンタナ トリメライ

 

及川フラグリーンのショップとガーデン「イーサゴ」で

咲いている様子です。

ここでは、アーチにからませています。

この品種は及川フラグリーンのオリジナルです。

 

モンタナ系特有の4弁の小輪のかわいさは、もちろんそのままで、

通常のピンクより、シックなアンティーク調をしています。

グッと大人な感じの咲き姿になります。

また、その葉も魅力で、銅味がかっていて、夏には暑さとともに、

やや体色し緑色が出ることもありますが、秋の低温では、

引き締まった銅色になります。

モンタナ系全般に言えることですが、花だけでなく、葉もいいですよね。

 

開花は春で、クレマチスの春の開花の中でも先陣を切ります。

クレマチスの中のサクラ的な位置付けとも言えると思います。

前年に伸びて、充実した枝の節々に花を咲かせるので、

うまく枝を育てていると、株全体で咲き誇ります。

それは見事ですね。

庭の他の植物で、この時期に立体的に伸びて咲いているものは、

あまりないので、人目をひきます。

春の庭の主役になります。

 

株元が日陰気味で、しっかりと水分がいくような環境をおすすめします。

地温の上昇と過乾燥で株が弱ることがあります。

基本的には、寒冷地の方が育てやすいですね。

 

 

 

及川フラグリーンのショップとガーデン「イーサゴ」は5/6(金)営業開始です

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ5/6(金)から、2022年の「イーサゴ」の営業がスタートしますっ🔥

年々、営業日が少なくなり、厳選感が増してます。

くれぐれも、営業日の詳細は「イーサゴ」のホームページをご確認ください。

 

昨年から、苗の作り込みを見直し、修正をかけました。

そのかいあって、今年のクレマチスの苗の仕上がりは、

いい感じになっています。ディスプレイの株もその通りです。

 

温室内はクレマチス圧高めの空間ではありますが、庭の軽やかさと合わせれば

ちょうどいい仕様になっています。

 

ゴールデンウィーク終わりに合わせた今年のイーサゴに、ぜひお越しください。

 

実は、今年の推しは、林の中、だったりもしますが。

「趣味の園芸」4月号より連載開始!

 

 

 

 

及川フラグリーンの圃場内にある、クレマチスのショップとガーデン

イーサゴ ナーセリー & ガーデン」の連載が、「趣味の園芸 4月号」より、

1年間開始しました。

 

イーサゴの背景、日々の思いなど、普段あまり語ることのない

内容になっていくと思います。

あくまで、イーサゴの庭仕事、という切り口なので、

クレマチスに特化したり、育て方などのハウツーはほぼありませんが、

イーサゴに訪れたことがある方や、興味を持っていただいた方には、

おもしろいかもしれません。

 

庭は本当に、おもしろいですね。

何か手なずけようとすると、遠ざかるし、放すと、歩み寄ってくるし、

とにかくゆれている、そんな印象です。ずっとその印象の中、

庭に接しているような気がします。

庭に対して、ほぼ何もできないかもしれない、

しようとしないほうがいいのかもしれない。と思うくらい。

 

庭が大きく動く季節は、本業である温室内のクレマチスも大きく動く季節、

その両者に引っ張られながら、ある意味、ゆれながらやってきた

この「イーサゴ」という出来事に、興味を持ってもらって、

連載の機会をいただいた関係者の方に、とにかく感謝しています。

岩手県花巻市にこういう庭もあるよ、ということで。

 

なお、イーサゴは営業日が少なく、限られています。

詳細はホームページでご確認ください。

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