クレマチス専門ナーセリー有限会社及川フラグリーン

ブログ

ホームBLOG

クレマチスの苗、及川フラグリーンの苗とは? 4月中旬の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレマチスの苗、及川フラグリーンが生産する苗について。

はじめての人、まだ手に取ったことがない人も多いと思うので、

あらためて、説明します。

この時期にお届けする苗の様子は、品種によっていろいろあり、

びっくりする方もいると思うので。

 

 

 

上の写真のような、クレマチスの苗を生産し、お届けしています。

4月中旬の見た目が、上の写真のような感じです。

この時期は、品種によって、その苗の見た目はだいぶ変わります。

葉が大きいものは、その分、ボリュームがありますし、

葉が小さいものは、割とすっきりしています。

枝も、太いもの、細いものと、かなり違いが出ます。

昨年伸びた枝が、どれくらい残るかによって、今年の新芽の出る位置が変わり、

それにより今の時期の苗の見た目が変わってきます。

 

 

 

及川フラグリーンのクレマチスの取り扱いは、200品種以上になりますので、

苗の見た目も、品種数だけバリエーションがあります。

上記の通り、枝の太さ、葉の大きさ、、、

鉢の中のことであれば、根の太さ、根の張り具合などなど、、、、

これらが品種ごとに変わってきます

代表的な苗姿は上の写真の通りですので、だいたいどれかに

該当すると思います。参考にしてください。

 

 

 

苗のサイズは、4.5号(直径約13.5cm)になります。

このサイズ感の説明が難しいのですが、小苗ではなく、

決して大苗でもない、「中苗」という位置付けになると思います。

お届けのタイミングや在庫状況にもよりますが、2〜3年生の苗になり、

すぐに庭に植えても大丈夫です。

一旦、大きめの鉢に植え替えて、養生してからの庭植え、

という必要はありません。

鉢植えで楽しむ人は、7〜8号鉢(直径20〜25cmくらい)に、

植え替えるのがいいでしょう。

ただし、できるだけ小さめの鉢で育てたい人は、6号鉢(直径約18cm)でも

大丈夫です。その場合は、1〜2年に1回は植え替えをして、土を新しくしてください。

そして、1回目の開花タイミングから花を咲かせる確率が高い、

開花見込み苗、になります。

 

 

 

さて、この及川フラグリーンの苗のサイズについて、もう一言。

実は今まで、幾度となく、苗サイズをダウン(3.5号鉢とか)しようか、

はたまた、アップ(5号鉢とか)しようか、と悩むことがありました。

でも結局、このサイズのまま今に至ります。

自分で実際に、様々な種類の鉢植えをつくって育てたり、

庭植えにして、他の植物と組み合わせて庭づくりをすることを通して、

今のサイズがいろいろ使いやすいなと実感してきたために、

サイズ変更はしませんでした。

実践を通しての、実感に基づいての、サイズ決定になっています。

イーサゴでの経験になります)

土の量が少なすぎると、その量に応じて、根の伸長も限られてしまう。

そうすると、力がない。

では、鉢が大きければ大きいほうが、

大苗であればあるほどいいのかと言うと、そうでもないと思っています。

もちろん大苗は、根の張りからくる、株の充実具合はいいでしょうが、

根鉢が大きくなることによって、

鉢植えの人は、大きな鉢植えをつくらなければならなくなるし、

庭植えの人は、大きな穴を掘り、大きく庭植えをしなければならなくなる。

つまり、庭植えに適する根の張り、株の充実さえとれれば、

あまり大きすぎない、ほどほどの苗サイズがいいのではないか、

ということから、このサイズになっています。

ちょうどいい苗サイズ、と言い換えてもいいかもしれません。

ちょっと、わかりづらいでしょうか。

すぐに庭植えも可能な、大きすぎない苗、

それは、鉢植えで楽しむ場合も、あまり大きすぎない鉢植えをつくれる、

ということになります。

充実度を重視し過ぎると、大きく園芸をしなければならなくなる、

でもそれだと、体力、スペース、用意する資材などもそれなりに必要になる、

ほどほどの感じでやりたい、楽しみたい、でも苗は充実していて、

という園芸のための苗なのです。

 

 

 

ぜひぜひ、そんな及川フラグリーンのクレマチスの苗を、

よろしくお願いします。

クレマチスのショップとガーデン「イーサゴ」の営業日について

 

 

 

 

 

 

 

及川フラグリーンのショップとガーデン「イーサゴ」の営業開始5/5(金)まで、
あと1ヶ月とちょっとですが、チラシができました。
基本的にはいつもと同じデザインですが、今年の表紙は「ホワイト・ライト」。
自分たちも、ここに何が採用されるか、毎年の楽しみになっています。
チラシは毎年お世話になっています関係各所に置かせてもらっています。
もちろん、岩手県内にはなりますが。
見かけた際には、ぜひお手にお取りください。
なお、内容はイーサゴのホームページにも全て掲載していますので、
そちらもご覧ください。
よろしくお願いしますっ!

手軽に楽しめる「草花タイプ(木立性)」の魅力

桃鈴

 

 

 

フローレ・ブルー

 

 

 

大観

 

 

 

クレマチスはつる性だけではありません!

枝の伸びが短い、「草花タイプ(木立性)」の使いやすい種類もあります。

クレマチスの中では、それほどメジャーではないタイプになるのですが、

実際に育ててみると、必ずそのよさがわかってもらえると思います。

 

 

と言うことで、及川フラグリーンでは、

ここ数年、このタイプを非常にプッシュしています。

そして、ここ数年に限らず、楽しんでもらえる人が少しでも増えるよう、

ずっとプッシュしていきます!!

 

 

★クレマチス「草花タイプ」のいいところ

 

・枝が伸びすぎず、誘引などの手間がないので、扱いが楽

 

・花壇の植え込みの前の方、他の草花と混植できる

 

・動きのある咲き姿で、自然な雰囲気になる

 

・場所を取らないので、鉢植えでも育てやすい

 

・開花期間が長く、花後の剪定からの返り咲き性が非常に強い

 

・冬に枝葉が枯れたら刈り込む、そして春に芽吹く、というわかりやすさ

 

 

●草花タイプはこちらをご覧ください(オリジナル品種もあります!)

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

https://ofg-web-shop.com/?mode=grp&gid=2665493

▲上に戻る